MailLogic MCP — AIアシスタントと接続
Claudeなどの対応MCPクライアントをMailLogicに接続できます。独自ドメインのメール設定の確認、アドレスの管理、配信診断を自然な言葉で依頼できます。
概要
MCPは、AIアプリケーションが外部サービスのツールを見つけて呼び出すためのオープンなプロトコルです。MailLogicは、ドメインメールの設定と管理に使えるホスト型サーバーを提供します。アシスタントが操作を要求し、MailLogicがアカウントへのアクセス、ドメイン所有権、プランの上限、権限を検証します。
このコネクターでは、受信トレイやメール本文の閲覧、任意のメール送信、Batch Send、会話への返信はできません。専用ツールによる転送診断メールやSMTPパスワード設定メールの送信は可能です。通常のメール送信には、MailLogicのダッシュボード、Send API、SMTPをご利用ください。
接続前に必要なもの
MailLogicアカウントと、Streamable HTTPによるリモート接続およびOAuthに対応したMCPクライアントが必要です。ドメイン設定には、ご自身が管理するドメインを使用します。MailLogicの各プランの上限が適用されます。転送は無料で、有料の送信プランは月額4ドルからです。Claudeのコネクターの利用可否は、プランやワークスペースの設定によって異なります。 料金
接続方法
Claude
- Claudeの「設定」→「コネクター」からカスタムコネクターを追加します。名前をMailLogicにし、下記のサーバーURLを入力してください。
- 追加したコネクターの接続を開始します。MailLogicの認可ページでログインし、要求された権限を確認して、許可するアクセスを承認します。
- Claudeに戻り、会話でコネクターを有効にして、下記の確認用プロンプトを試してください。複数のドメインがある場合は、対象のドメイン名を明示します。
https://mcp.maillogic.io/mcpその他の対応クライアント
同じサーバーURL、Streamable HTTP、OAuth認証を使用します。ローカルサーバーのインストールは不要です。ログインはブラウザーで行い、パスワードやアクセストークンを会話に貼り付けないでください。設定メニューはクライアントによって異なります。
アクセス権限
Read(閲覧)は必須で、Manage(管理)は任意です。同意画面には、クライアントが要求した権限が表示されます。Readには設定、使用量、配信ログ、転送テスト結果へのアクセスが含まれます。Manageでは、ドメインやアドレスの変更、DNSチェック、SMTP認証情報の設定、転送テストの作成が加わります。必要な範囲だけを許可してください。ツールが一覧に表示されても、実行権限があるとは限りません。
変更を依頼する前に、対象のドメイン、アドレス、操作の影響を確認してください。自動DNS設定では、別途Cloudflareで承認が必要です。パスワード設定は非公開のメールから行います。いずれもアシスタントが本人に代わって完了するものではありません。
ツール一覧
現在のコネクターは以下の13ツールを提供します。実行できる操作は、付与した権限、プラン、ドメインの状態によって決まります。
| ツール | 機能と影響 |
|---|---|
inspect_mail_setup | 保存済みのDNS、アドレス、キャッチオール、使用量を確認。変更や新たなDNSチェックは行いません。 |
list_logs | 配信メタデータを1ページ取得。メール本文の取得や新たな送信は行いません。 |
create_domain | 未確認のドメインを追加、または既存の参照可能なドメインを返します。 |
check_domain_dns | DNSを再確認して結果を保存。所有権やルーティングが変わる場合があります。 |
begin_automatic_dns_setup | 選択したDNSレコードの設定を認可するCloudflareの非公開リンクを準備。ブラウザーで本人の承認が必要です。 |
create_email_account | 指定した転送先でアドレスを作成。SMTPも有効にする場合は非公開の設定メールを送信することがあります。 |
update_email_account | 表示名のみを変更または消去。転送先やSMTPは変更しません。 |
delete_email_account | アドレスを削除。ルーティングに影響し、完了済みの一括送信履歴も削除される場合があります。キャッチオールは変更しません。 |
enable_smtp | SMTPを有効にし、必要に応じて非公開のパスワード設定メールを要求。すでに有効なアカウントは変更しません。 |
request_password_setup | 新しいパスワード設定メールを送信。以前の有効な設定リンクを置き換えます。 |
set_catch_all | 未登録アドレス宛ての転送を有効・無効にし、必要に応じて転送先を変更します。 |
create_forwarding_test | アドレスに設定された転送先へ診断メールを送信。冪等性キーが必要です。 |
get_forwarding_test | 保存済みのテスト証跡を確認・照合。状態を更新する場合がありますが、メールは送信しません。 |
利用例
mail.exampleは、MailLogicアカウント内のドメインに置き換えてください。最初の3例は既存の情報を確認するもので、メールを送信しません。
mail.exampleの保存済みDNS状態とメールアドレスを確認してください。変更はしないでください。
最新の配信ログを5件表示してください。新たなメールは送信しないでください。
mail.exampleの保存済みキャッチオール設定を、変更せずに確認してください。
設定を進める場合は、例えば「mail.exampleのメール転送を設定したいです。まず現状を確認し、必要な変更を説明して、実行前に確認してください」と依頼できます。転送先はご自身で指定してください。診断メールには、ご自身の宛先、またはテストの明示的な許可を得た宛先を使用してください。
プライバシーと管理
ツールの入力と結果は、接続したAIクライアントとその提供者を経由します。ツールによって、ドメインやDNS設定、メールアドレスと転送先、使用量、配信メタデータ、SMTP応答、診断結果などが含まれます。コネクターはメールボックスの本文を取得せず、SMTPパスワードを公開しません。DNS認可用の非公開リンクは慎重に取り扱ってください。
アクセスを取り消すには、MailLogicダッシュボードの「接続済みアプリ」で対象のクライアントを切断してください。AIクライアント側でもコネクターを削除できます。取り消し後は、その認可による新たな利用はできませんが、過去の変更は元に戻らず、すでにAI提供者に共有された情報も削除されません。
トラブル解決
接続やログインができない
末尾が/mcpの正しいURLか、クライアントがリモートOAuth接続に対応しているかを確認してください。認可画面でMailLogicにログインします。ワークスペース管理者によるカスタムコネクターの許可が必要な場合があります。
権限エラー、またはドメインが見つからない
接続済みアプリと承認した権限を確認してください。Manageが必要なら再接続して許可します。接続から見えないドメインが、存在しないとは限りません。アカウントと正確なドメイン名を確認してください。
DNSの準備が完了しない
設定確認は保存済みの情報を返します。最新の確認にはcheck_domain_dnsを依頼してください。この操作は結果を保存し、所有権やルーティングの状態を変更する場合があります。DNSの反映とプロバイダーでの承認は別の手順です。受信と送信の準備状況も別々に確認されます。
変更操作がタイムアウトした
再試行する前に現在の状態を確認してください。転送テストの作成結果が不明な場合は、新しいテストを始めず、元の冪等性キーを再利用します。パスワード設定メールを繰り返し要求しないでください。新しいリンクは以前の有効なリンクを置き換えます。
テストがconfirmedになった
宛先のSMTPサーバーがメールを受け付けたことを示します。受信トレイへの振り分けや、継続的な配信成功を保証するものではありません。
サポート
ツール名、実行時刻、機密情報を除いたエラー内容を[email protected]までお送りください。パスワード、トークン、非公開の認可リンクは含めないでください。
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